アンテロープ リコーダー・コンソート

録音編集

昨年11月に、アンテロープ リコーダー・コンソートは、1年間の活動を記録に残す目的で録音をしました。

昨年末から、録音技師の金井さんのご協力を得ながらの編集作業に入りました。そして先週末には、2回目の編集がありました。

記録した音をていねいに聴く作業はなかなか根気が要りますし、そのときの状況が思い出されるので、そこにさらに冷静さを加えなくてはならないので終わってからはかなりの疲労を感じました。作業の最中は、集中力が体力を補ってくれますので夢中のうちに時間が過ぎますが、さすがに楽しいとは単純に思えない作業です catface

4人の奏者がそろってそのときの音楽のフレーズの流れにのって演奏できると、和音のつながりにエネルギーが生まれます。そのことによって楽曲のセクションごとのカデンツの響きに充実感があります。今回は同属楽器のアンサンブルですから、なるべく全体の仕上がりをを聴くようにこころがけ、音楽の流れを優先させるように編集作業に臨みました。

それでも、4人のリコーダー吹きが集まると折に触れて意見は分かれます。・・・とはいえ、予想以上に「ここがいい」と思うテイク、「ここがまずい」と感じるテイクは一致していましたので、アンサンブルも円熟してきたかしら・・と思いました。

野崎剛右君が骨格となる編曲をし、コンソートで公演を重ねるたびに推敲を重ねた“4重奏版カプリオール組曲”は、たいへん興味深い仕上がりになりました。昨年10月の東京公演にいらしてくださったエオリアン・コンソートの二村重和さんからも、今回のARC(アンテロープ リコーダー・コンソート)オリジナルの編曲版完成につながる貴重なご意見をいただきました。心から感謝いたします。

2010年度、アンテロープ リコーダー・コンソートの第1回目の演奏会は、この夏に・・と考えています。これまでの2年間、ともかく、リコーダーのアンサンブルについてよく考えること、そして、時代、スタイルにこだわらず重要なリコーダー4重奏を私たちなりに理解する努力をすること、これを目標にしてきましたが、今年は選曲についてはある程度のテーマを持って臨みたいと考えています。

演奏会の企画が始まりましたら、また、ご案内申し上げます。どうぞよろしくお願い致します  happy02

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